新野小学校の一日が始まる 朝の時間。
地域のみなさんによるボランティア「なかよし花の木会」から、読み聞かせボランティアの皆さんが来校されました。
「ろうそく パッ」
それまで友達と元気にお話をしていた子どもたちも、静かに腰を下ろします。
学年ごとに分かれて 絵本の読み聞かせ、新野の歴史・旦開村の朗読。
子どもたちも 静かに、集中して聞いています。
図書館で働き、読み聞かせをされていた中村さんが、学校の先生に誘われたことがきっかけで始まった 読み聞かせの活動。
最初は一人で活動していましたが、児童の親たちや地域の方が協力し、一人、二人と読み手が増えていきました。
「ボランティアの意識はあまりないよ。やりたいと思ったことを 仲間と一緒に楽しくやってる。」
と中村さんは言います。
『やりたいことを、仲間と、楽しく。』
活動をする上での大切なことを教わりました。
読み聞かせの優しい声が、静かな校内に響き渡ります。
朝の忙しい心をいったん落ち着かせて、今日も元気な一日のスタートです!
教頭先生より
『これまでたくさんの本を読んでいただき、ありがとうございます。子どもたちも毎回楽しみにしています。これからもよろしくお願いします。』