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平石農場のひまわり畑は、夏の景色から一転していました。
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野良舞夏ひまわり倶楽部の活動はここからが本番です!
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夏の間 日光を浴び たくさんの種をつけた頭花を切り落とし、種を取るために集めます。
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取った頭花は種を取りやすいように、花の周りを切り落とします。ボランティアが集まり、作業を進めます。
種取りは、網で擦ったり![](http://anansyakyo.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/09/IMG_5474.jpg)
手作りの種取り機で 一気に落としたり ![](http://anansyakyo.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/09/IMG_5468.jpg)
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一つ一つ丁寧に、手作業で種を取っていきます。
取った種はひまわり油に加工されるそうです。
遊休農地を活用しようと始めたこの活動は15年間続いています。油がとれるひまわりを作るまでに5年間、各地へ出向き学んできました。
自然の中の作業。台風や大雨でうまく育たなかったときもありました。また、広大な土地の草取りは尋常な作業ではありません。
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8月のお盆辺りに花を咲かせるように、6月にひまわりの種を蒔きます。ハトがつつかないようにかかしも作ります。花が咲き終えた9月頃から種取りをし、ひまわり油取り。10月には次の年に向け菜の花を植えます。
春は菜の花、夏はひまわりと、阿南町の観光スポットとなっています。
「大勢の人に楽しんでもらいたい」とひまわり倶楽部の木下さんは話します。
普段は自分の家で畑をしたり、それぞれ忙しいボランティアの皆さん。
忙しい生活の中で、大変なひまわり畑の作業にも関わらず、作業中には仲間同士で話が盛り上がったり、楽しそうな笑顔が見られました。
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「草取りはえらいが、家にいるよりはみんなと話が出来て楽しい。ここは見返りは関係ない人たちの集まりだよ」ボランティアの一人は話します。
自分のペースで楽しく、地域のために、仲間のために。野良舞夏ひまわり倶楽部のみなさんの活動は冬まで続きます。