富草サポート隊 クラブ活動

6月26日の午後、今年度1回目の 富草小学校クラブ活動がありました。

富草サポート隊ボランティアの皆さんが先生として、様々な活動を児童に伝えます。

 

手芸  折り紙で花を作りました。どの色にしようかな!

 

料理  柏餅を作りました。お餅をのばしてあんこを入れて♪

 

ふっとふっと体操  体育館では空手も行いました!

 

ルービックキューブ  まず1面をそろえてみます。むずかしい~

 

地域の方が自分自身の趣味や得意なことを活かして、その楽しさや面白さを伝えます。

ボランティアさんは学校と関わる中で、校内での児童の様子が見られたり、地域の中では関われない児童とも楽しく交流することが出来るといいます。

また子供たちは、授業では勉強できないようなことを経験することができ、子どもたちの目もいきいきキラキラしていました。

ふちっ子ブック 小学校へ

月に一度のふちっ子ブックによる読み聞かせがありました。
大下条小学校 あじさい読書旬間中です。

 

始まる前に最終確認。児童の座る位置、本の開き方などを声掛し、子どもたちが見やすいようにと本の中央に折り目をつけます。

1.2年、3.4年、5.6年の3教室に分かれます。

時間になると教室へ入り児童とあいさつをして読み聞かせが始まりました。

子どもたちは静かに聞き入ります。

 

担任の先生「ふちっ子ブックの皆さんの読み聞かせを聞いていて、非常に考えて絵本を選んでくださっているなと感じます。普段の生活での発見をする本や、頭で考えさせてくれるような本など、子どもたちのことを考えて選んでくれているなと思います。」

教頭先生「読み聞かせは子供たちの本への意欲喚起となっています。有難いです。」

 

先生たちにも好評なふちっ子ブックの活動。子供達も毎月楽しみにしているそうです。

富草サポート隊 読み聞かせ

富草サポート隊による絵本の読み聞かせが、富草小学校にて行われました。

朝のチャイムが鳴ると4名のボランティアが各教室に分かれます。

読み聞かせが始まると学校は静かになりました。

読み聞かせの優しい声が 校内に響きます。

 

じっくりお話を聴く児童がいたり、一枚一枚の絵に反応する児童がいたり。
それぞれの感性で読み聞かせを聴いています。

読んだ本は 『だるまちゃんとてんぐちゃん』『じゃぐちをあけると』『せかいいちおいしいスープ』『うらしまたろう』『たんぼのぎょうれつ』

 

教頭先生から

「職員が会議している中で来ていただきありがたく思います。子供たちも毎回楽しみにしています。」

これまでは放課後に1、2年生のみ読み聞かせをしていましたが、昨年からは全学年に向けた活動になりました。

 

地域の方が持つ様々な技術や趣味を富草小学校の子どもたちに伝える富草サポート隊。地域と学校が一体となり、児童を育んでいます。

阿南町ビデオ同好会 新野ロードレース大会 撮影!

本日は阿南町 新野ロードレース大会、ビデオ同好会の撮影日です。

気持ちよく晴れました!

配置に着き、ビデオをセットします。

背景をどこにするか考えることも重要な技術です。

選手が走ってきました!

「がんばれー!」と声をかけたいのですが、ビデオに入らないように黙々と撮影しています。

暑い日差しの中、選手もカメラマンも一生懸命です!

ゴール地点は軽トラの上から撮影。選手の表情がよく見え、選手と交錯しないように安全も考えます。

選手の笑顔が見られたり、達成感のある表情が見られたり、様々な表情を捉えます。

今後は編集作業。放映が楽しみです!

北川 さくら乃会

阿南町北条で桜の木を管理している「北川さくら乃会」。全12戸で協力し、10種類200本ある桜の木を管理しています。この日は夏のような青空の下で、特別養護老人ホーム阿南荘の東側の桜一帯の草刈りを行いました。

男性陣はビーバーで草を刈り、女性陣は草刈り鎌で低い草を刈ります。途中で休憩を挟みながら、午前中をかけて作業が行われました。

会による桜の管理は主に年4回。6月、7月に草刈り、2月には成長具合をみて剪定をし、春の準備をします。その他、消毒や追肥を随時行っています。

ひとつ前の世代では10本の桜を大切にしてきたそうです。

その後を継ぎ、現在の松下辰雄さんらの世代でも大切にしていこうと、平成21年からさくら乃会として荒地整備をし植樹を進め、今や約200本の桜となりました。

ただ、ボランティアであるため金銭的に厳しく、肥料代や消毒、草刈りの刃はみな自己負担。「町のために一生懸命やっている。補助金がでればいいが」と話します。

「みんな一生懸命やっている。高齢になってきたけど元気だからできているよ」と松下さんは言います。

50~80代の18名で管理をし、桜の管理のために杖を突いて集まる方もいました。ぜひ有名な桜にしたいと、地域の電気屋さんと協力して2年前から夜桜のライトアップも始め、大工さんとも協力して東屋も建てました。今後は桜の元を歩けるように、遊歩道も整備していきたいとのことです。

この北川さくら乃会の活動にあたっては、日本花の会 南信州支部長 森田和市さんのご指導、ご協力のもと、始めることができたそうです。

さくら乃会の皆さんや関わった様々な方の想いにより、春には満開の桜が花を咲かせます。

春が待ち遠しいですね!

ふちっこブック

「ふちっこブック」は月に1回、大下条小学校で本の読み聞かせをするボランティア。

この日は19時から東條会館にて、6月8日の読み聞かせの打ち合わせとリハーサルがありました。現在6名で活動し、元保育士さんや読み聞かせ経験のある方がボランティアとして参加しています。

まずは読み聞かせのリハーサル。読む時間を計り、読み手の座り方や本の開き方など当日の読み聞かせに活かせるようにみんなで感想を伝えます。

 

続いて来月の読み聞かせの担当学年と、読む本を決めます。楽しい本、昔から読み継がれている本、季節の本など子供たちのことを想像しながら選びます。読みたい本がたくさんあって悩むそうです。

 

昨年5月より大下条小学校の依頼で「ふちっこブック」の活動が始まりました。保育園長も経験された村松春子さんが中心となり地域の方に声をかけてボランティアが集まりました。この活動を始めて約1年。やりがいは「いろいろな絵本と出合えることが楽しい。子供と会うこともなかなかないから楽しいね。」と話します。

時には読み聞かせの質を高めるために勉強会や講習にも参加するそうです。その中で「刺激の多いテレビやスマートフォンとは違い、絵本にはいいところがたくさんある。」との話がありました。

阿南町の保育園や学校は「ノーテレビデー」があり、家庭で本と親しむ環境が整っています。

村松さんが活動を通して伝えたいことは「絵本をたくさん読んでほしい! 親子でもっと本と親しんでほしい!」ということ。

ふちっこブック ボランティアの皆さんの 絵本への熱い思いが伝わってきました。

ふちっこブックは現在読み手募集中です!